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プロパンガス会社に15年以上勤めていると、様々なクレームや苦情に出くわします。
ごもっとも..と、思うことも多々あります。
本記事をお読みの方はプロパンガス会社にクレームを入れたいという方に向けて、
プロパンガスはどのようなクレームや苦情があるのか、
また、どのようにクレームを入れるのが効果的なのかご紹介いたします！
日本人でクレーム・苦情を言う人ってどのくらい？
日本人って平和主義で争いごとを好まず、あまりクレームや苦情は言わないイメージがありますよね。
しかし、苦情・クレームを言ったことがあるかどうかを聞いた日本労働組合総連合会の調査によると、苦情・クレームを言ったことがある人の割合は39.2%という結果になりました。
日本労働組合総連合会：消費者行動に関する実態調査
一般消費者の約4割の人がサービスや商品について、苦情やクレームを言ったことがあると分かったのです。
年代別にみると、50代までは年代が上がるにつれて苦情・クレームを言ったことがある人の割合は高くなり、最も高い50代で51.5%と半数を超える結果になりました。
プロパンガスのクレーム・苦情は何が多い？
ひとえにプロパンガスのクレームと言っても、クレームや苦情の要因は様々です。
プロパンガスにおいてはどのようなクレームや苦情があるのかご紹介いたします。
プロパンガスのガス切れ！
プロパンガスの安定供給はプロパンガス会社の責務です。
ガス切れを起こされたらクレーム案件ですね。
プロパンガスの料金が高すぎる！
プロパンガスは自由価格の市場のため、会社によってガス料金はまちまちです。
あまりにも料金が高い場合はクレームを入れる必要があるでしょう。
プロパンガス配送の騒音！
プロパンガスはボンベを配送するためどうしても騒音が発生してしまいます。
やむを得ないことではありますが、早朝や夜間にガスボンベの交換をするような場合は迷惑ですよね。
そのような場合はプロパンガス会社にクレームを入れて良いでしょう。
担当者の対応が悪い！
プロパンガス会社に限ったことではありませんが、担当者の対応が悪いケースもあります。
例えば、次のようなものは担当者の対応でクレームが多いものですね。
- 時間を守らない
- 約束をすっぽかされた
- 言っていたことが違う
- 言葉使いが悪い
- 身だしなみがだらしない、汚い
プロパンガスのクレームが最も多いのはガス料金！
このようにプロパンガスのクレームは様々なケースがあります。
では、プロパンガスは実際どのようなクレームが多いのでしょうか。
実はプロパンガスのクレームは大半がガス料金に関するものと言われております。
私はプロパンガス会社に15年以上勤めておりますが、体感として９割以上はガス料金に関するものですね。
と、お怒りにクレームが入ることもありますし、
と、やんわりクレームを言われるケースもあります。
いずれにしても、プロパンガスはガス料金に関するクレームが最も多いですね。
プロパンガスが高い理由
プロパンガスはガス料金に関するクレームが多い理由は、当然ですがプロパンガス料金が高いからです。
プロパンガスは自由価格の市場のため、実際かなり高いガス料金で販売しているプロパンガス会社は山のようにございます。
それゆえ、プロパンガス料金にクレームを入れたくなる気持ちはよくわかります。
では、なぜプロパンガスはクレームを入れたくなるほど高いのでしょうか。
実はプロパンガスは本来は安く販売することも可能なのですが、
プロパンガス業界の悪しき慣習によってクレームを入れたくなるほどガス料金が高くなっているのです。
詳しくはこちらの記事でまとめていますので気になる方はご覧ください↓↓↓
プロパンガス会社を変えた方が良い理由とは？知らない人ほど高いガス代を払っている！
プロパンガス料金が高い！正しいクレームの入れ方
プロパンガス料金が高すぎてクレームを入れる場合は、ただ「プロパンガスが高すぎる！」とプロパンガス会社にクレームをいれてもあまり意味はありません。
大抵は仕入や管理費がコストがアップしているとか、円安の影響で..など理由をつけられてクレームから逃れられてしまいます。
プロパンガス料金のクレームを入れる際のポイントは２つです。
- プロパンガス料金の比較資料を準備すること
- プロパンガス会社変更を検討していることを伝えること
クレームをいれる２つのポイントを押さえれば、プロパンガスのクレームは成功する可能性がぐっと高まります。
料金クレームは必ずプロパンガスの比較後に行う
まず、プロパンガス料金のクレームをいれる際は、比較対象となるプロパンガス会社の料金を用意することがものすごく重要です。
プロパンガスは自由価格の市場ですので、ガス会社ごと、もっと言えばお客さんごとにガス料金が異なります。
今使っているプロパンガス会社より安いガス会社があるなら、同じくらいのガス料金で販売できるはずですよね？
プロパンガスが高いという絶対的な事実を用意しましょう。
クレームを入れる時の説得力と正当性が全く変わります。
そのためには、プロパンガス比較サイトを使って資料を手にしてください。
プロパンガス比較サイトは、現在使っている情報を登録するだけで簡単にお住まいの地域の安いプロパンガス会社を教えてくれます。
クレームを成功させるために、今使っているプロパンガス会社とまずは比較してみましょう。
私が最もおすすめするプロパンガス比較サイトは、業界最大手のエネピ（enepi）ですね。
エネピ↓↓↓
エネピ以外ですと、ガス屋の窓口あたりも提携しているプロパンガス会社が多いので良いですね。
ガス屋の窓口↓↓↓
料金クレームは、プロパンガス変更の検討中であることを伝える
プロパンガス料金のクレーム、２つめのポイントは「プロパンガス会社変更を検討中であることを伝えること」です。
プロパンガス会社はクレームが入っても、出来れば値下げ対応はしたくありません。
とはいえ、他のプロパンガス会社に変更されてしまってはもともこもありませんよね。
戸建住宅ならプロパンガス比較サイトで紹介してもらったガス会社の資料があれば、クレームを入れるのに十分です。
集合住宅の場合は単独ではプロパンガス会社の変更が出来ないため、オーナーさんや管理会社に検討いただき、プロパンガス会社に伝えてクレームを入れてもらうのが有効ですね。
プロパンガスの料金クレームはどうなれば成功？
プロパンガス料金のクレームをいれるなら、最終的に安いガス料金となればクレームは成功と言えるでしょう。
つまり、いま使っているガス会社の料金を下げても良いですし、
対応が悪いならエネピで紹介してもらったプロパンガス会社に変えてしまった方が良いでしょう。
料金クレームであれば「プロパンガス料金が高すぎる」という問題を解決するのが目的であることをお忘れなく。
正しい方法でクレームを入れれば間違いなくクレームは成功しますよ！
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