プロパンガスが高い!そんな時、ガス代を安くする対策はたったの2つです
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鈴木
プロパンガスってなんでこんなに高いの?
加藤
プロパンガスを安くする方法を教えて!
永沼
もっと光熱費を削減したい!
この記事では、ガス代が高くてお困りなこのような方に向けて、プロパンガス代を安くする対策について書いていきます。
そもそも、なぜプロパンガスはこんなにも高いのでしょうか。
プロパンガスが高いのには理由があります。
しかし、高いと感じるプロパンガス代も、しっかり対策さえ取れば安くすることができます。
それも人によっては高いプロパンガス代が、対策によって今までの半額近くになるケースもあります。
対策を取るだけでなぜプロパンガス代を安くすることができるのか?
これは、プロパンガス業界が長年作り上げてきた悪しき習慣のために起こり得るのです。
世の中のプロパンガス価格を低減させたい、そんな思いからプロパンガス代を削減できる対策についてご紹介していきます。
高いプロパンガス代を安くするための対策はたったの2つです。
- 『プロパンガスの料金プランを変えること』
- 『プロパンガスの消費量を下げること』
【本記事の信頼性】 ・プロパンガス会社の勤務歴10年以上 ・プロパンガス会社の切り替え対応300回以上経験
なぜプロパンガスは高いのか?
プロパンガスは都市ガスやオール電化に比べて非常に高いイメージがあります。
プロパンガスが高いのは、ある意味事実であり、ある意味間違いです。
プロパンガスは、都市ガスや水道などの公共料金と違い、各プロパンガス会社が料金を決めてよい自由価格の業界です。
さらに各プロパンガス会社の中においても、料金プランが何10パターンとあるケースも多いのです。
隣り合った家で、同じプロパンガス会社からプロパンガスを取っているとします。
どちらの家もプロパンガスを使う量が同じくらいだったとしも、プロパンガス代は倍近く違うというケースがざらにある、というのがプロパンガス業界です。
つまり、同じプロパンガス会社でも、めちゃくちゃ高い料金プランもあれば、めちゃくちゃ安い料金プランもある、ということなんです。
これは、プロパンガス会社が合併を重ねてきたことに一因があります。
これまでにプロパンガス会社を変えたことがないのに、プロパンガス会社の名前が変わったことはありませんか?
プロパンガス会社は大手から小さな地域のガス屋さんまで全国2万社以上あります。
そして、多くのプロパンガス会社はガスの仕入れで間に何社か挟んでおり、中間マージンが乗っかっているケースが多いのです。
合併して大きな会社になっても、料金プランは昔の古い料金プランのままといったケースもよくあります。
一方で、プロパンガス会社は顧客数を増やすため、新規契約のお客様には安いガス料金特価プランで供給していきます。
つまり、長年契約してきた優良な顧客ほど高いガス料金を払っている可能性があるのです。
長年契約しているお客さんは高いガス料金プラン、新しく契約してくれるお客さんは安い料金プランで供給されています。
昔から契約し続けてきた優良な顧客ほど、プロパンガス会社に高いガス代を支払っているケースが多々あります。
これはどう考えても納得いきませんよね。
だからこそ、プロパンガスを安くする対策が必要なのです。
プロパンガスの料金プランを変える対策とは?
高いプロパンガス代を削減する対策は2つです。 そして、まず行うべきなのが『プロパンガスの料金プランを変えること』です。 いくらプロパンガスを使用する頻度を減らし消費量を削減しても、そもそもの料金プランが高かったら一向にプロパンガス代は減りません。
まずはプロパンガス代の大きな削減に繋がる、料金プランの見直しが必要です。
戸建住宅に住んでおり、自宅にガスボンベが設置してあるのであれば料金プランを安く出来る可能性は非常に高いのです。
プロパンガス会社は実は簡単に変えることが出来ます。
この1、2年プロパンガスの料金は低下と増加を繰り返しています。
もしこの1、2年以内に値上げはあったけど一度もプロパンガス料金の値下げがなかったのであれば、プロパンガス会社を変更する対策を検討することをおすすめします。
高いプロパンガスの料金プランを安くする一番簡単な方法は、実はプロパンガス会社を変えることなんです。
そのためにまずは、今お使いのプロパンガス料金が市場価格に比べ、高いのか安いのか知ることが大事です。
プロパンガスの価格は一般的に毎月固定の『基本料金』と使った量に応じて料金が発生する『従量料金』で決まります。
まずはお使いのプロパンガスの料金プランが高いのか、安いのかを把握しましょう。
とはいえ、プロパンガスの市場価格は地域性が強いので、一概にいくらだと安いのかお伝えすることは出来ません。
また、エネピやガス屋の窓口を使うと、実際に現在の高いプロパンガス会社から他のプロパンガス会社に変更したい場合も、手続き関係をスムーズに行ってくれます。
プロパンガス会社を変えることは特別な事ではありません。
携帯や新聞を変えるのとなんら変わりありません。
現在のプロパンガス代が高いなら、一日でも早くプロパンガス会社を変更する対策を取ることをおすすめします。
まずは【エネピ】か【ガス屋の窓口】で現状を把握してみて下さい。
プロパンガスの消費量を下げる対策とは?
プロパンガスの消費量を落とすコツは、まず消費量の大きなものから削減する事です。 次の中で最もガスの消費量が大きいものは何だと思いますか?- ガスコンロ
- ガス給湯器
- ガス衣類乾燥機
つまり、ガスコンロやガス衣類乾燥機の消費量を頑張って下げるより、ガス給湯器の消費量を下げたほうがプロパンガス代削減の対策としてはずっと大きいのです。
ガス給湯器のプロパンガスの消費量を下げるコツは簡単です。
まずはリモコンの温度設定を確認しましょう。
リモコンが高い温度設定になってはいませんか?
よくプロパンガスの点検でお客さんを訪問すると、給湯温度が50度や60度に設定されているのを目にします。
これは非常にもったいないです。
わざわざ熱いお湯を使って、蛇口やシャワーの水栓で水と混ぜて使っていることになるのです。。
50度や60度のシャワーなんて浴びませんよね?
リモコンの温度設定を例えば41度に設定しておくと、ガス給湯器は初めから41度のお湯しか作りません。
それ分、無駄なお湯を作らないので高いプロパンガス代を削減する対策になります。
また、普段40度前後に設定している方も、設定温度を1度下げるだけでも高いプロパンガスを削減する対策になりますよ。
繰り返しますが、プロパンガス削減の対策は『プロパンガスの料金プランを変えること』と『プロパンガスの消費量を下げること』です。
まずは【エネピ】もしくは【ガス屋の窓口】でプロパンガスの料金プラン見直しから始めてみて下さい。
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